腰痛が…

治った気がする。

気がする、と言うのは、時にはまだ痛みを感じるから。

でも明らかに以前とは違う。トレーニングを続けていてもなかなか治らなかった腰痛が改善したのは、歩き方が変わったせいだと思う。

どこをどうすれば、と具体的に言うのが難しい。人によって腰痛の原因が違うし、半ば腰痛オタクになっていろいろやりすぎて何が効いたのか自分でもよく分からない。単に筋トレをやって筋力をつければいいということではない気がする。

人間は、直立歩行で左右対称の形態をしているので、あんまり左右どちらかに傾いた姿勢や動きは体に良くないことは直感でわかる。ところがこれが自分ではとってもわかりにくい。最近、夫と向き合って話していて感じるのだが、彼は肩の高さが全然違うし、前後の位置もかなり違う。向かって右肩の方が前にひねるように突き出している。つまりかなり上半身を左上方にひねった状態で座っている。一度、そのことを言ってみたが、無意識なんだから仕方がないとか言って修正する気は全くないようだ。今のところそれで支障がないんだから、それはそれでいいのかもしれない。彼のひねった体を見て、いつも自分の背筋を伸ばしている私はかなり性格が歪んでいる?でも一度は言ってあげたんだよね…。

それはさておき、私自身もトレーナーに筋力やら姿勢の左右差を指摘され、それに基づくトレーニングメニューをかなり真面目にやってきたのだが、腰痛はなかなか治らなかった。エアロの時の動きがちょっと楽になったりするくらい。

筋トレもストレッチも真面目にやっているのに、どうして痛いのがなくならないのか。これは、たぶん普段の姿勢や動きに問題があるのかな…と思い始めた。

ダンスレッスンやトレーニングの場ではそれなりに気を付けて動くけど、もっともっと長い時間過ごしている家での姿勢はどうか。

いやー、ひどいもんだ。改めて写真に写したりはしないけど、こうしてPCに向かっているときとか、テレビを見ているとき、台所でコメを研いでいるときなど、背中は曲がり、あごは前に突き出し、肩が丸くなっている。試しに腹筋に力をいれ、深呼吸をしてからコメ研ぎに戻ると、アラ不思議、手元がグーっと遠くになり、なぜか研ぐ位置も右側に寄せたくなる。つまり無意識の時は前かがみで左側に体をひねるように作業していたということだ。

人間の基本動作は座る、立つ、歩く、走る、である。走ることは滅多にないから、歩き方を見直してみた。

ウォーキングの本はあまたあるが、最近聞き始めたラジオのパーソナリティーが出している書籍を試しに買ってみた。そこには歩く時の足の運びのチェック方法など、とっても細かく書いてある。

文章を読みながら動作する、っていうのがなかなか難しい。ところが、最近は書籍の中にQRコードがあって、そこにスマホをかざすと専用のサイトにつながり、該当の箇所が動画で説明されている。いやー、テクノロジー凄い。

段階を追って歩き方の改善を指導してくれているので、片端からやってみた。コロナで出かけるのもおっくうだし。

そうすると、今までと歩き方がどんどん変わってくる。足だけで前に進もうとしていたのが、骨盤を押し出すように進むようになってくる。そして、骨盤を前に押し出すためには、足指まで使わなければならないが、自分は外反母趾のために左側の押し出しがうまくいかない。

腰痛の原因は、外反母趾かもしれないなあ、と思ったところで自粛ムードが緩和され、スポーツジムへ復帰。いつものようにエアロのクラスに出てみたところ、

腰が軽い!!

ターンがラク!!

股関節が前より柔らかい!!(個人の感想です)

そして、エアロが終わった後も腰痛に見舞われることもなく、普段の生活での立ち方、歩く時の感覚も変わっていることに気づいた。

何にもしなくて歩き方だけ改善したらよかったのか、今までのトレーニングあっての歩き方改善だったのかはよくわからない。

でもまあ、歩くのって、必ず行っている動作なので、そこをうまく改善すれば、ことさらにしんどいトレーニングなどしなくても、かなり健康にいいことは確かだと思う。

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