知識ゼロからの変化(1年目)

バラ講座一年目で行うようになったこと

1.冬の消毒

高温多湿の日本では、春から夏の虫と病気は避けて通れない。せっかく植えたバラを虫と病原菌の製造工場にしたくないなら、ある程度の農薬を使用するのはやむを得ない。

真冬のバラの休眠期なら、かなり強い農薬でも効果的に使える。そして、回数も2回で十分だ。あんまり効果の得られない薬を何回も撒くよりもましな気がする。

年明け早々と、2月中に一回の消毒を行った。これだけで、春の害虫と病気の発生がかなり減少した。

2.週1回の活力剤

活力剤が何か全く知らなかったのだが、どうも土の中に生息する善玉菌らしい。

ホームセンターの園芸コーナーには様々な薬剤がある。たくさんありすぎて何をどう使えばいいのか全く分からない。いつも、虫が大量発生したり、葉っぱが点々だらけになってからあわてて何かをするのだが、もはや手遅れ、ということが続いていた。

活力剤は、肥料とは異なる。植物にとっての善玉菌を追加して、土壌の改良を図るもの。よい菌が増えることで、病原菌の繁殖を抑える(らしい)。

うちの庭は、もともと赤土で栄養のまったくなさそうな土壌だ。バラを植えるときには元肥を加えたが、そのあとはなんとなく液肥を与えたり与えなかったりだった。肥料はやりすぎるとよくないと聞いて、どのくらい与えればいいのかよくわからないかった。

昨年の春は、活力剤を定期的に与えたためか、葉っぱの元気がよく、花付もそれまでになく順調だった。

3.秋の根元の掘り起こし

春の花付はそこそこだったが、最初の開花が一段落したころから葉っぱが次々に落ち、四季咲きの株もあまり花をつけてくれなかった。元通りの残念な姿の株がほとんど。秋のバラ講座で先生にその話をしたところ、根詰まりを起こしている可能性があるから、株の根元を少し掘り返し、空気が通るようにしてはどうか、とアドバイスいただいた。

さっそく行ったところ、ほとんどはげチャビンだったプリンセス・ミチコがみるみる元気になり、なんと、ベイサルシュートも出してくれた!そのほかの株も新しい葉っぱをだしてくれて秋の花も少しだが見ることができた。

4.株もとをスッキリ

見た目がよいため、バラの根元にはバークチップを敷き詰めていた。

ところが、これが草取りの際に邪魔で仕方がない。敷石の隙間から草が生えるのと同じ状態だ。

バラ講座のお話では、真冬に株元をわらなどで覆うのは、防寒効果が期待できるが、暖かくなったらすぐに外すように、とのことだ。高温多湿の日本では、株元は何もない方がよい。さらに、できれば株の根元には日光が当たるくらい周囲になにもない方がよいとのこと。

そこで、株の半径20センチくらいの範囲はチップを除去し、周囲の草もすべて取り除いた。

こうすると、なんだかバラ達が深呼吸できるようになったみたいで見た目もすっきりして気持ちがいい。草取りも楽だ。また、根元に何もないと、カミキリムシなどの虫類が発生したときに異常を発見しやすい。

2年目の課題

昨年は、春の花付の良さに感動して、花後の対応が後手に回った気がする。特に梅雨入り前後は葉っぱがどんどん茂るのだが、同時に虫と病気の発生に手を焼いて、夏の間はほとんどの株が葉なしになってしまった。残念感ハンパない。

今年の課題は、夏越しだな、と思っている。

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