ル・ポールのドラァグレース

ドラァグクイーンを選ぶバトル番組。

ドラァグクイーンて、何でしょう。どうも、ゲイの人たちがファッションやメイクその他で競い合って、勝ち上がっていき、最終的に一人が勝者になってクイーンの称号を得るらしい。。

とにかく、最初にエントリーした人たちのルックスのすごさ。化粧と衣装で本当はどんな姿なんだか、さっぱりわからない。物の怪の集まりにしか見えない。字幕がお姉言葉なんだけど、しゃべり方でもう尋常な人たちでないことくらいすぐわかる。強烈すぎてちょっと前に見かけたんだけどやめていた。

今回は疲れていて、チャンネルを変えるのもおっくうで流していたら、どんどん面白くなってきてつい見てしまった。

競技の内容が多岐にわたっている。審査員長のル・ポールの発案?ただ単にメイクしてドレス着て歩いて見せるだけでない。参加者はいろいろな制約や一見わけのわからないことをやらされてどんな反応を示すのか試される。ちょっと昔の圧迫面接みたい。ほとんど台本通りなんだろうけど、おもしろい。

参加してる人たちは舞台を歩く姿もサマになっているし、太めの人もいるけどほとんどは完ぺきなプロポーション。ダンスがうまかったり受け答えも当意即妙。要するにプロのエンターテイナー。

レースが進むにつれて勝ち残った人たちのキャラも見えてきてお互いの人間関係なんかも絡んで引き込まれてしまう。番組の作り方がうまい。

今では性的マイノリティーに配慮した社会にしようという風潮があるけれど、私自身は今のところそういう人に出会ったことがない。テレビの中でしか見たことがない。性的にどうであろうと自分の家族関係にかかわらない限り踏み込むことはないけど、普通につきあえるかはわからない。ちょっと前にもゲイであることをカミングアウトした大学生が自殺してしまったというニュースを聞いた。

こんな番組に出られるのはものすごいエネルギーの持ち主に見える。やりたいことをやりたいだけやってる人たちが絢爛豪華な世界で思いっきり暴れていて、見ているとなんだか元気になる。メイクもファッションもまったく参考にならないけど。

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