フランス旅行⑨ 雑感

昨年に続き、ヨーロッパ旅行に行った。夫の出張に付いていくという全く自主性のない旅なんだが、長いこと引きこもり主婦の私にとっては大冒険だ。それに、夫は仕事で来てるので昼間は一人で動かなくてはならない。自分としては、毎回かなりの大冒険だと思っている。

フランス人はものすごく煙草を吸う。これは特にパリで感じた。歩きたばこが横行している。世界的トップクラスの観光地なのだが、ルーブル周辺を歩いていると男性も女性も片手に火のついたタバコを持っている人が大勢いる。日本では、歩きたばこなんてもはや非常識の領域だ。飲食店の中では見かけなかったから、路上はまだ規制の対象外なのか。

ヴェルサイユに行く際に痛感したが、どこでも現地交通機関を使うのはハードルが高い。もうシニアなので、ストレスなく効率的に旅は進めたい。少しくらい高くてもオプショナルツアーを利用するのがいいと思う。現地の交通事情に通じたとしても、もはや2度と来ない。お金をケチっても、一緒にあの世に持っていけないし。

夫に頼りきりの生活ではあるけど、コミュニケーションはこれからより一層必要だと感じる。特に旅先ではどちらも疲れるのでわがままになりやすい。普段からよく話をしているつもりでも意外なところで意外な反応が返ってくる時がある。だれにとっても加齢は初体験だし、お互いの変化を受け入れないと。まさに老いるショック!。

パリの交通機関ではICカードが利用されていて、旅行者には様々な特典があるらしい。そんなこともネットで調べて、空港で手配できたりする。ところが、私はこのカードでピッ!がとっても苦手。パリの地下鉄で何度もバーが開かなくて立ち往生した。しかも、後ろから急ぎ足のパリジャンが迫ってきて、バーが閉まってるって言ってんのに、先へ進めと戻らせてくれなかったりする。しまいにはそのパリジャンが自分のカードをめんどくさそうに出して、ピッ!ってやって二人で通った。…コイツは私に便乗して無賃乗車しようとしてたんかいな。もたもたしているとこうして人に利用されるのだ。結局されなかったけど。まさに、生き馬の目を抜く街なのだ。もはや、シニアの私にはパリのアパルトマンで過ごすなんてことはできないと痛感した。

いろいろと思うにまかせぬ旅だったけど、うちに帰ってしばらくすると、また行ってみたいなあ、と思う。来年はコペンハーゲンで夫の仕事があるらしいからまた憑いていこう。

おすすめの記事