フランス旅行③ ニース2日目

ニースでの二日目。朝食は昨日と全く同じ。日本のホテルのビュッフェだったら、多少はメニューが変わることが多いけど。ヨーロッパの朝食はほとんどパンとコーヒーだけらしいので、ジャムやバターがついてるだけでも上等なのかもしれない。と言いつつ、夫はそろそろ米が食べたいと言い出す。昨夜のパエリアはおいしかったけど、量が多すぎて胸やけがする。野菜をもっと食べたいなと思うが、私はもともとパンが大好きなので、目の前にあると食べてしまう。パンとバターとカフェオレ。おいしいけど、体重が気になる。

今日は夫が休みを取って、一緒にエズ村に行く。エズ村は南フランスに数か所ある山中の村の一つ。地中海からの敵に隠れるように岩山の合間に家があって、その様子がとても美しいので有名だ。別名鷲ノ巣村。ニースからはバスで30分で行ける。

ところがエズ村行きのバスがどこから出るのかがいまいちはっきりしない。地図上では大きなバスターミナルから出ることになっている。ところがホテルの最寄バス停からはそこに行くバスがない。そこで、近くのトラム駅まで歩いて、そこからバスターミナルに向かう。

ここで私は重大な間違いをした。昨日購入したフレンチ・リビエラ・パスでトラムも乗れると勘違いして、トラムのICリーダーにパスをかざしてしまう。当然なんの反応もない。でもどういうわけかICリーダーが車内にあるからもうトラムに乗っちゃっているんだよね。あれえ?なんかヘンだなーと言ってるうちに目的地に到着。出るのは自由。車掌さんもいないし、乗っちゃったら出るしかないのだ。意図的ではないけど、要するに無賃乗車だ。ものすごく恥ずかしかった。けど、なんでこんなシステムなのかなあ。夫はパスを持ってないのでトラムのホームで一日乗車券を購入している。なので、何の問題もない。

トラムを降りると、乗客が見事に二手に分かれていく。どっちに行ったらいいのか迷うが、以前YouTubeでバスターミナルへの行き方を説明してくれてる動画を見た記憶があるので右方向じゃないかな~と思っていると、夫が左方向へずんずん進んでゆく。聞く耳ナシ。

というわけで、ものすごく時間をロスした結果、ようやっとバスターミナルへ到着。これがとってもわかりにくいところにあるんです。旅行者に不親切。標識も何にもないし。

なんやかんやで何とかエズ村に到着。バスで30分くらい。途中で山道のようなところになるのだが、運転手は速度を緩めない。満員バスなので、あまり動けず、むしろ安全だったかもしれないが、乗客に対する心使いは全然感じられない。結構な急カーブでもグイグイ速度を上げて進むので外を見てると怖かった。

エズ村は、狭い石畳の道の両側に風情あふれるドアや窓があって、中は岩をくり抜いて居住空間にしているようだ。今では手作りの陶芸やジュエリーのお店になっていて、頂上付近ではホテルもある。断崖絶壁を見下ろすようにベランダが作られていて、そこで食事をできたりするが、そのようなレストランは事前予約が絶対に必要。私たちは小道やお土産屋さんを冷かしながらエズ村の植物園に行って、頂上の展望台に上る。前述のベランダよりもさらに高いところから地中海を眺め、防壁だったらしい遺跡を眺める。説明書きは全部フランス語なのでさっぱりわからない。それでも地中海の風に吹かれて、遠くに見える同じような岩山の中の村々の眺めを楽しんだ。

エズ村に入る手前にフラゴナールという香水の専門店があり、そこで香水とお土産にする石鹸を購入。石鹸は、レモンの香りとラベンダーの香りの2種類。これで南フランスを感じてもらえるかな。

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