にゃんぱく宣言

今日の中国新聞。

さだまさしのあの名曲にのせて、このセリフ、昭和世代ならほとんど誰でも歌うことができると思う。

最近は多頭飼いで困ったことになってることが多いと聞く。私は学生の時から猫を飼っていたが、その猫に避妊手術を受けさせたところ、実家の近所の小母さんから「なんてかわいそうなことをするの。」と言われた。その人は昔から猫をたくさん飼っていて、実家界隈では猫屋敷と言われている。今でも4,5匹はいるんじゃないだろうか。田舎なのでどこも広い敷地があるからまだよかったけど、畑や花壇にふんをされると祖母がいつもこぼしていた。小母さん、やっぱり避妊手術も去勢手術も一切してこなかったんだなあ、と思って聞いていた。「恋もしないで死んじゃうなんて、かわいそうじゃない」などと乙女チックなことを言う。うーーん、でも、オバちゃんちの猫のせいで近所中迷惑してるし、自分は人に迷惑かけてまで猫を飼いたいとは思わないなあ。

猫に限らず、動物を飼うのは楽しい。一度飼ったら簡単に手放すことなんてできない。うっかりオスもメスもいると、気がついたら次々に増えてしまってるんだろうなあ。実家はすごい田舎で、猫なんて放し飼いが当たり前だったけど、今はそんなのは通用しない。家の外に出してはいけないし、たくさんの頭数を屋内だけで飼うとしたら、当然一度に飼う数には限りがある。狭いところに多くの動物を閉じ込めたら、それこそがかわいそうだ。

この広告の「生涯お前ただ一人」というセリフが心にしみる。

去年死んだ猫は、私の腕の中でけいれんを起こしながら息絶えた。今でも思い出すとつらい。最期まで見届けて、よかったと思わなくちゃ。そこまで経験しないといけないんだ。一匹一匹をそこまで見届けるとしたら、こちらにとっても生涯に一匹でもつらい。でももう一匹いる。自分だって明日どうなるのかはわからないけど、寿命を考えるとあと数年でこの子も天国に送らなくちゃいけない。

2匹とも迷いネコだったけど、この2匹が家に来て以降はそんな猫と出会わない。もし出会っていたら私も多頭飼いしていたかも。避妊・去勢手術はするだろうけど。お金、かかるなあ。

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