お金の勉強

お金とは無関係でいられない…

子供たちの教育費から解放され、ほっとしている。

とんでもない負担からは解放されたけど、それでお金の心配が全くなくなったかと言うと、そんなことはない。老後の年金はあてにできないし、最近はなんやらペイだのなんだのと、お金の使い方も多岐にわたり、面倒になってきた。そこで、お金の基本的な知識が必要かな、と思って本を何冊か読んでみた。

消費することしか考えてない人向け

「経済なんてカンケイない、と言ってる人のお金の本」

たぶん若い女性向け。

雇われて働き、お金を使うときは消費するためだけ、という人向けに書かれた本。でも、かなり初めの方から為替のしくみとか、金利の話とかで、正直よくわからなかった。

でも最後の方で、経済は人の活動の結果なので、遠いアメリカで起こる騒ぎが日本に波及するということは何となくイメージできた…だろうか…?

ちょっと背伸びしすぎ

「金融危機は再びやってくる」

歯が立たない、とはこのことだな。

しょっぱなから専門用語のオンパレード。ぜんぜんわからない。文字を追っていると眠れる。

借金の権利を売買していった結果、とんでもなくわけのわからない結果になったんだな…と思った。わからないってことなんだけど。

主婦向け

「投資なんか、おやめなさい」

テレビでもおなじみの荻原博子さんの著書。

さすがにわかりやすく、明確に書かれている。

お金の話につきものなのが金利の話。これが本当に面倒。それを実例をもとにきちんと計算して結果を明示してくれている。

けれども、マイナス金利の今、0.00レベルの金利差など、比べる気力もわかない。でもそれは貯金する場合。借金をする際にはものすごい金利が付く。リボ払いの金利などは目をむくような数字だ。

この本は、最後に著者の投資体験についても少し触れられている。失敗もたくさんしたけど、おもしろいし、うまくいけばとても楽しいが、それは生活に影響を与えない範囲で、とある。大切なのは、自分なりの投資の哲学を持つことだそうだ。…うーん、やはり全然わからない…。しかし、少額でもいいから、自分で実際に株を売買することは勧めている。自分の決めた範囲内で売買し、自分の投資のセンスを試してみるのだ。そういうことは大切なことかもしれない。

この本では、お金に関することばで、しょっちゅう目にするけど内容はよく知らないなあ、というものをわかりやすく解説してくれている。後述のリボ払い、外貨建て保険、投資信託、仕組み預金、ドルコスト平均法、など。それらのほとんどが金融機関側の都合で考案された商品と思われる。つまりやたらと手数料が高く、リターンは望めず、元金が減ったとしても仕方ないもの。

うーん、なんだか、お金に関しては何もしない方がいいような気がしてきた…。

リボ払いは絶対悪

これを利用するのは破滅への第1歩だ。そもそも、買い物をして、来月の返済額はたった○○円ですよ、と言われた時点で返済期間が長くなるんだな、と思うべき。しかも返済期間が長くなるということは、金利も大きくなる。それなのに、いかにも返済の負担が軽くなるような文言がとっても多い。広告なんだから、メリットを強調するのは当たり前なんだけど。目先の物欲に人間はとても弱い、と言うことをものすごく悪用したシステムだと思う。

金利がほとんどないから投資するしかお金は増えない…?

投資はばくちだ。しかし、本当に何が出るのかわからないルーレットやサイコロやトランプとは違って、掛ける対象が企業と言うところが、なんとなくまっとうなことをしていると錯覚させる。そして、投資信託などは、そんなばくちに近いことを自分のお金を他人に預けてさせるっていうまるであほみたいな行為なのだ。信託って文字通り信じて託すってことなんだけど、託してお金が無くなったとしても文句は言えない。なぜなら、そういうことを承知で託したことになっているから。

しばらくの間、お金を銀行の定期預金に預けていたことがあった。数回の送金でその利息があっという間になくなってびっくり。送金手数料がバカに高く、金利はものすごく低いことを実感した。お金は動かしただけで減ってしまう。銀行間の移動でさえそうなのだから、国境間で動かしたらとんでもなくお金がかかると想像できる。外貨建て預金とか、外貨建て保険などは、自国の金融機関に払う手数料と相手先の金融機関に払う手数料とさらに為替の変動などが絡んでものすごくわかりにくい。

そして、その手数料とは、金融機関の儲けだ。だからやたらとお勧めしてくるのかな、と邪推してしまう。

普通預金だったら、お金は少なくとも減らない。インフレになってお金の価値が下がるかも、と言われるが、明日突然10万円が5万円になるわけではない。もしそんなことが起こったら、5万円の損失以上に世の中が大騒ぎになって、それどころではなくなるだろう。

しかし、投資はそれが起こりうる。5万円の損失ならまだどうってことないが、100万円が50万円になったら悲しいだろう。ましてやこれから定年になってより多くのお金を管理しなければならなくなったときに管理する方法を知らなければ、ダメージもより大きい。

世の中はお金を使うように仕向けてくるもの

お金を全く使わないではいられない。とりあえずお金のことを学ぶっていうのはどんなものかと思って3冊の本を図書館で借りてみたけど、1冊は全く歯が立たず、他の2冊もやや消化不良。でも本当にこの世の中はお金を使うように仕向ける宣伝ばかりだし、お金についての落とし穴があちこちにあるなあと思う。

まとめ

正直、まとめられるほどまとまったことはほとんど無い…。強いて言えば、金利がもっと高ければなあ、と思ったこと。投資に回したくなる気持ちがよくわかる。でも、投資などとてもできない。よく分からないから、専門家に任せようってことになるんだなあ。今回分かったのはそれくらい。

今のところ、お金にお金を産んでもらう、なんてことは考えず、使える範囲で楽しく暮らし、健康的に過ごすことが最大のリスクヘッジだ、と言うことが今回のまとめ。

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