マイケル・ジャクソンの児童虐待疑惑に関する映画。ネットフリックス。

全編出演者のモノローグ。MJに性的虐待を受けたと主張する男性二人とその家族がしゃべっているのをアップでとらえた映像とネバーランドの光景、その中にあるMJの豪邸の様子、MJの未公開と思われる映像など。最初から引き込まれてしまい、4時間余りの長さを一気に見てしまった。

最初に、やっぱりやってたんだ、と思った。ファンの方々には悪いけど。でも、マイケルジャクソンて、かなり常軌を逸した人、というのが正直なイメージ。だから、エンターテイナーとしてものすごいんだけれど、闇の部分も深かったのではないかと感る。

けれども、見ていくうちに、この二人の男性はものすごく演技のうまい俳優さんなのかなという気もしてきた。幼いときに本当に言ってる通りの体験をしてこんなに冷静にそれについて話せるものだろうか。ふつうの人だったら、とっくに自殺しているか精神に異常を来たしてどこかに閉じこもっているんじゃ。ふたりとも結婚して子供もいるらしい。片方のひとは、ダンサーとしてとても有名で自分の名前を冠したテレビ番組も持っているそう。19歳でブリトニースピアーズの振り付けもしていたというすごい人。

本当にどうだったのか今となっては藪の中、本人たちしか知りようがないが、私のようにファンでもなんでもなくても見てしまう面白さはある。ネバーランドの中の様子とか、告白している二人の子供時代の映像も本当に素敵。大人顔負けのダンス、これまで見たことないくらい美しい少年たち。ステージ上でマイケルと生き生きと踊っている様子にはほれぼれしてしまう。大人になる前の子供って、本当に美しい。

いろいろと物議をかもしている映画だけに、見ごたえある4時間だった。

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